スポンサーリンク

現在の閲覧ページ

トップページ > 条文解説(目次) > 第7章 時効 > 民法第167条第1項(債権等の消滅時効)

民法条文解説

民法第167条第1項(債権等の消滅時効)

本頁では、民法第167条第1項(債権等の消滅時効)について解説しています。

民法第167条第1項(債権等の消滅時効)の条文

第167条(債権等の消滅時効)

1 債権は、10年間行使しないときは、消滅する。

2 債権又は所有権以外の財産権は、20年間行使しないときは、消滅する。

民法第167条第1項(債権等の消滅時効)解説

趣旨

スポンサード リンク

本項は、債権の消滅時効について規定しています。

債権は、10年間行使しない場合は、消滅します。

本項は、債権の消滅時効の期間について、原則を規定しています。ただし、本条の例外が、民法や各種特別法に規定されています。

つまり、債権の内容に応じて、民法や各種特別法により、もっと短い消滅時効が規定されていることがあります。

契約実務における注意点

消滅時効は、契約にもとづく権利義務が消滅する制度であるため、契約実務上は重要です。

本条により、債権の消滅時効の期間は、原則として10年です。しかしながら、この期間には様々な例外があるため、契約実務上は、あまり本項が適用されることを想定せず、むしろ例外が適用されることを想定して期間を調査します。

このような事情があるため、実際に時効の援用(第145条参照)や中断(第147条参照)をおこなう場合は、「債権の消滅時効の期間は10年」と思い込まずに、民法や他の特別法もよく調査するべきです。

注意すべき契約書

  • すべての契約書

スポンサード リンク

最終更新日2011年10月10日